引っ越しの挨拶まわりってしておいた方がいいんでしょうか?
今回60人にアンケートをとってみたけど90%以上の人が「挨拶まわりはした方がいい」って回答だったよ!
今回、引っ越しの挨拶まわりに関するアンケートを実施しましたので、その結果をまとめていきます。
挨拶まわりをする範囲や時間帯についても聞いているので、これから引っ越しを予定している方はぜひ参考にしてみてください。
近隣への挨拶まわりが必要だと思う理由
「なぜ近隣への挨拶まわりが必要なのか?」という質問に対する回答で多かったのは次の2つでした。
- どんな人が住んでいるのかを知っておきたい(53%)
- 慣習として行っておいた方がいい(28%)
どんな人が住んでいるのかを知っておきたい
引っ越しをした時には
- 近隣にどんな人が住んでいるのか
- どういう家族構成で住んでいるのか
- 神経質そうな人ではないのか
ということが気になります。
その情報によってどんなことに気を使って生活をしけばいいのか、どんなことを事前に相手へ伝えておかなければいけないのかが見えてきます。
子供がいる家庭同士であれば地域の情報交換もできますし、近隣の方とは顔を合わす機会も多くあるので早めに顔見知りになっておいて損はありませんね。
慣習として行っておいた方がいい
特に明確な理由もなく「引っ越しをしたら挨拶にはこちらから行くものだ!」という慣習を重視している方も多かったです。
慣習を重視している方は挨拶まわりをしなかった場合に「あそこの家の人は挨拶にも来なかった」と近隣から言われてしまう可能性についても気にしているようですね。
近隣への挨拶まわりはどこまで必要?
「どこまで近隣の挨拶まわりをする?」という質問に対する回答は次の2つが多かったです。
- 左右両隣と上下階の4軒(41.6%)
- 左右両隣2軒(35%)
左右両隣と上下階の4軒
一番多かったのは左右両隣と上下階の4軒に挨拶をするという方です。
特にお子さんがいる家庭では騒音や足音等で迷惑をかけてしまいそうだという理由から上下階の方にも挨拶をしておきたいということでした。
左右両隣2軒
二番目に多かったのは左右両隣2軒という方です。
大人だけで住む場合は部屋で走り回ったりすることもありませんし、特に一人暮らしをされる方は左右両隣の2軒のみで済ませてしまう方が多いようです。
戸建の場合には左右前後と斜め前後の8軒
賃貸戸建に住む場合には前後左右の4軒に加え、斜め前2軒、斜め後ろ2軒の合計8軒に挨拶まわりをするという方が多かったです。
賃貸戸建に住むのはファミリー層が多く、自治会や地域のゴミ捨て場、各種決まりごと等の確認事項がたくさんあるので最低8軒には挨拶をしておくのが無難なようです。
近隣への挨拶まわりをするのに最適な時間帯
近隣への挨拶まわりをするにしても、何時に行っていいものなのかわかりづらいですよね。
そこで「挨拶は何時に来てもらいたいですか?」という質問をしたところ、回答で多かったのは次の2つでした。
- 挨拶は17〜19時に
- 挨拶は13〜17時に
挨拶は17〜19時に
一番多かったのは17〜19時の時間帯に来てもらいたいという方です。
この時間帯であれば「仕事から帰ってきているから」という理由が多く、これよりも遅い時間になってしまうと家でリラックスモードに入ってしまうので少し迷惑に感じてしまうようです。
挨拶は13〜17時に
二番目に多かったのは13〜17時の時間帯でした。
主婦の方はこの時間帯であれば家の仕事も一段落ついていて、明るい時間帯に挨拶に来てもらえると来てくれた方の顔がよく見えるという理由もありました。
明るくても午前中だと家の仕事が片付いておらず、バタバタしている時にはあまり来てもらいたくないようですね。
まとめ
今回のアンケートでは、引っ越しの挨拶まわりをした方がいいという方は90%以上でした。
引っ越しの挨拶に来てもらった時に嬉しかったので自分もするようなったという方もいましたし、引っ越しの挨拶に来てもらった方の騒音は多少なら許容できる気がするとの意見もありましたので、「やりたくない!」という明確な理由がないのであればやっておく方がいいでしょう。
- 近隣への挨拶まわりが必要だと思う理由
- 近隣への挨拶まわりの範囲
- 近隣への挨拶まわりに最適な時間帯
のアンケート結果を見て判断すると、
どんな人が住んでいるのか、どんなことに注意しないといけないのかを判断するためにも、少なくとも左右両隣と上下階の4軒には17〜19時の間に挨拶に行っておく方がいい
ということになります。
ただし、挨拶に来てもらいたくないという方も一定数いますので、留守だからといって1日の内に何回も訪ねるのは迷惑になってしまいます。
平日と休日、夕方と昼、というように条件を変えて訪ねてみて留守が続くようであれば簡単な手紙やメモ書き等で挨拶を済ませるという手もあります。
これから引っ越しを予定されている方はぜひ参考にしていただければと思います!
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