やっといい部屋が見つかったんだ!
入居申し込みも済ませたからこれで安心してのんびりできるよ。
部屋が決まったからってのんびりしていたらすぐに引っ越し日になっちゃうよ。
引っ越し前日までに必ずやっておかないといけないことが7つあるから覚えていこう!
引っ越し先が決まるとついついホッとして一息ついてしまいますが、その一息が長すぎるとあっという間に引っ越し日が来てしまいます。
ただ引っ越し玄人でもなければ、引っ越し前にどんなことをしておかなければいけないのかなんてよくわかりません。
そこでこの記事では、引っ越し当日までに必ずやっておかなければならないことについてお話していきます。
これさえやっておけば安心して引っ越しができますので、うっかり忘れていることはないか確認しながらやっていきましょう。
引っ越し前日までに必ずやっておくべき7つのこと
引っ越し先が決まれば前日までに必ずやっておかなくてはいけないことが7つあります。
- 引っ越し見積もりをして引っ越し業者を決める
- インターネットの移設工事の予約をする
- 電気の停止・開始連絡をする
- ガスの閉栓・開栓予約をする
- 水道の閉栓・開栓連絡をする
- 市役所への転出届を出して転出証明書をもらう
- 新居の入居前点検を済ませる
まずはこれらを詳しく見ていきましょう。
引っ越し見積もりをして引っ越し業者を決める
引っ越し先が決まれば、まずは荷物をどうやって運ぶかを考えましょう。
- 全て自分で運ぶ
- 軽いものだけ自分で運んで、重たいものだけ業者に依頼する
- 全て引っ越し業者に任せてしまう
いろんなパターンがありますが、引っ越し業者の見積もりは早めにとっておけば安い日程を選べたりしますのでオススメです。
引っ越し業者選びで大切なのは複数の引っ越し業者で見積もりをとるということです。
希望の日程でどれだけの引っ越し費用がかかるのかを把握したら、財布の中身と相談しながら引っ越し業者を決めてしまいましょう。
インターネットの移設工事の予約をする
インターネットの移設工事には時間がかかります。
うっかりしていると
「今日から新しい部屋に引っ越したのにインターネットが使えない!」
なんてことにもなりかねません。
今使っているネットプロバイダに移設の相談をし工事予約をするのですが、2〜3週間程待たされることなんてザラです。
新たに引き込み工事をする際に外壁にビス留め等が必要になるような場合には大家さんや管理会社の承諾を書面でもらわないといけなくなるのでさらに日数がかかります。
インターネット導入済み建物であれば指定プロバイダを使うことで工事の待ち時間を大幅に減らすことができますし、料金や速度を売りにしているプロバイダも多くあるので、気になるところを比較するいい機会です。
もし条件が良くなるのであればプロバイダを変更するいいキッカケになりますね。
電気の停止・開始連絡をする
現在使っている電気をいつで停止するのか、新しく住む部屋の電気はいつから使用開始するのか連絡をしておきます。
お客様番号等が分かるようならインターネットで、お客様番号が分からないなら電話で手続きをしておきましょう。
今では電気の自由化が始まり、賃貸アパートであってもどこから電気を買うのかを使う側が選べるようになっています。
電気を安く買える電力供給会社を見つけることで毎月の節約に繋がりますので、引っ越しの機会に見直してみてはいかがでしょうか?
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ガスの閉栓・開栓予約をする
今使っているガスの閉栓、次に使うガスの開栓連絡をしておいてください。
ガス開栓は原則立会いとなりますので、新しい部屋にいられる日程を事前に確認しておいてから開栓予約の連絡を入れましょう。
ガス開栓当日に準備しておくものがないかどうかの確認もしっかりしておきましょう。
ガス会社によっては開栓保証金(5,000〜10,000円程度)を預ける必要があるところもありますので注意が必要です。
水道の閉栓・開栓連絡をする
電気・ガスに引き続いて水道の閉栓と開栓の連絡もしておきましょう。
大家さんや管理会社で水道検針を行なっている場合には、閉栓・開栓ともに連絡は原則不要です。
市役所への転出届を出して転出証明書をもらう
市をまたいで引っ越しをする場合には、現在住んでいる地域の市役所へ転出届を出して転出証明書をもらっておきましょう。
引っ越し予定日の1ヶ月前ぐらいから役所で受け付けてくれるので、時間のあるときに余裕を持って済ませておくといいでしょう。
引っ越し当日に市役所へ行くとバタバタしますし、万が一時間がかかってしまうようなことがあれば引っ越し後に再度手続きに行くことになってしまいます。
新居の入居前点検を済ませる
新居へ荷物を運び込む前に入居前点検を済ませておきましょう。
壁クロスや床の変色や傷、水回り設備の汚れや傷について入居前はどのような状態だったのかをしっかり自分で残しておかないと、退去時に余計なトラブルを招きます。
入居前のチェック表をつけるだけでなく、日付が入るように写真を撮っておくことが大切です。
入居後できるだけ早く大家さんや管理会社にもコピーを渡しておくことで数年後の自分自身を守ることにつながります。
入居前点検は引っ越しの前日までに済ませておくのがベストですが、引っ越し当日でないと鍵をもらうことができない場合や遠方への引っ越しであれば事前に済ませるのは難しいです。
そういった場合は引っ越し当日に、一度配置してしまえば中々動かすことのない冷蔵庫や食器棚などの大物家電や大物家具を置く周辺(床の凹みや壁クロスの汚れ)から順次チェックしていきましょう。
やることをリストにまとめてやり忘れを防止しよう
引っ越し当日までに必ずやっておくこととして7つあげましたが、これが全てではなく人によってまだまだあるかもしれません。
そこでオススメしたいのがやることのリスト化です。
必ずやっておく7つのことも含めて、あなた自身がやっておかないといけないことを書き出してください。
リスト化した後も、ふとした時に
「あっ!アレもやらないと!」
「あっ!コレをやり忘れてる!」
ってことがどんどん出てくると思います。
そんな時は絶対に「後で書こう」とは思わず、まず何をおいてもリストに書き込みましょう。
リストへ書き込むのを後回しにしてしまうと十中八九、引っ越し前のドタバタで忘れてしまいます。
「やっておけばよかった」
「リストに書き込んでおけばよかった」
と後悔しないようにやることリストを作ってうまく活用しましょう。
まとめ
引っ越し前に必ずやっておかないといけないことは次の7つです。
- 引っ越し見積もりをして引っ越し業者を決める
- インターネットの移設工事の予約をする
- 電気の停止・開始連絡をする
- ガスの閉栓・開栓予約をする
- 水道の閉栓・開栓連絡をする
- 市役所への転出届を出して転出証明書をもらう
- 新居の入居前点検を済ませる
これ以外にもやっておかないといけないことがある場合には、やることリストを作って忘れる前に書き込んでおきましょう。
事前にやることをリスト化しておけば、うっかり忘れることも減り安心して引っ越しができるようになります。
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