〇〇を測れ!引っ越しで失敗しないために採寸するべき場所

〇〇を測れ!引っ越しで失敗しないために採寸するべき場所 引っ越し術
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くろやぎ
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事前に部屋の採寸ってした方がいいのかな?

内見の時に見た感じだと家具家電は置けそうだから別にいいか。

新居に引っ越すときに部屋の採寸をせずに「なんとなくイケそう!」という自分の感覚を信じて突き進む猛者もいますが、これはかなり危険です!

部屋の採寸は絶対に契約前に済ませることが大切です。

 

「たった1cm」の違いで大きな後悔に繋がる可能性もあるので、これから部屋の契約をする予定の方はせっかくの引っ越しが台無しにならないよう正確な採寸を済ませておきましょう。

採寸ミスでよく起こるトラブル

引っ越し前に新居のサイズや手持ちの家具家電のサイズをきちんと測っていなかったために、いざ引っ越し当日になって家電や家具が新居に運び込めない、または上手く配置できないといったトラブルがよくあります。

 

手持ちの家具や家電をそのまま使う予定だったのに新居に運び込めなくなってしまった場合、予定外の買い替え費用がかかってしまいます。

引っ越しの初期費用と引っ越し費用を支払ったうえに予定外の出費となるとかなりの痛手ですよね。

 

仮に設置場所のサイズは問題なくとも、設置場所まで運びこむためのルートが確保できなければ意味がありません。

最悪の場合、外からクレーンで吊り上げてバルコニーから室内に入れる必要が出てきたりとかなり大掛かりになってしまうので注意が必要です。

 

契約手続き前であっても仲介の不動産屋に連絡すれば採寸のために鍵を開けてもらうことができます。

気を使って言い出せなかったり、仕事の都合上どうしても時間を合わせられなかったりと色々事情があるとは思いますが、そのために後悔してしまうことのないよう行動しましょう。

部屋探し前にサイズを知っておくべきもの

部屋探しの前に新居でもそのまま使う家具や家電のサイズはあらかじめ測っておきましょう。

特に

  • 大型の食器棚
  • ベッドとマットレス
  • ソファ
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機

横幅・奥行き・高さは必須です。

これらのサイズを把握しておけば、部屋の内見に行った際に荷物を運び込むことができるのかを確認することができます。

引っ越し前に採寸しておくべき5つの場所

内見時に室内の採寸と運び込みルートの確認ができてあるのであればいいですが、そうでない場合には契約手続き前までに採寸を済ませておきましょう

契約手続きをしてしまってから「手持ちの家具が入らない!」となったとしても遅いです。

 

新居では少なくとも次の5つのサイズは確認しておきましょう。

  1. 洗濯機置き場
  2. 食器棚置き場
  3. 冷蔵庫置き場
  4. 窓枠
  5. 各設置場所までの廊下とドア幅

洗濯機置き場

洗濯機置き場の洗濯パン(洗濯機を置く台)の横幅と奥行き、洗濯機用蛇口の高さを測っておきましょう。

ドラム式洗濯機の場合にはかなり手前にまでドアが開いてきますので、洗濯機前のスペースも合わせて確認しましょう。

食器棚置き場

対面キッチンの場合にはキッチンの後ろ側に食器棚置き場が来ることがほとんどですが、室内に柱等が出っ張っているような場合には置けるサイズが限られてしまいますので注意が必要です。

他にも床下収納庫がある場合、奥行きがある食器棚を置いてしまうと収納庫のフタが開かなくなってしまうこともあるので確認しておくようにしましょう。

冷蔵庫置き場

冷蔵庫は食器棚と並べて置くことも多いので、どこに置くのかを大まかに決め、冷蔵庫置き場の横幅と奥行き、コンセントまで高さを測っておきましょう。

冷蔵庫には右開きと左開きがありますが、冷蔵庫用のコンセントの位置に合わせて置いたときに冷蔵庫が開けづらくなってしまうような場合には他の場所に置くことができるかどうかも確認しておく必要があります。

窓枠

今使っているカーテンをそのまま新居でも使いたいと思っている方は結構多いです。

そのため、カーテンをつけるための窓枠の横幅と高さ、カーテンレールの位置を測っておきましょう。

 

大きい窓はたくさん光を取り入れられるというメリットがありますが、規格サイズのカーテンでは長さが足りないというデメリットもあります。

逆にカーテンレールが取り付けられている位置によっては規格サイズのカーテンでは長すぎてしまうという問題が出ることもあります。

腰高窓であれば少し長くても問題なく使えますが、掃き出し窓の場合には床に引きずってしまうので使い物になりません。

特注サイズのカーテンはすぐに手に入らないので、早めに手配しておかなければなりません。

各設置場所までの廊下とドア幅

各置き場所のサイズを測り終えたら、その置き場までのルートを確認しておきましょう。

  • 洗濯機を運ぶときに洗面所のドアで引っかかって入らない
  • 冷蔵庫を入れるときにリビングのドアから入らない

なんて話はよく聞きます。

 

最低限、

  • 玄関のドア幅
  • 廊下の幅
  • 設置予定の部屋のドア幅

は採寸して、運び込みに問題がないを確認することが大切です。

分解できないようなベッドや大きめのマットレスがある場合にも運び込みルートの確認が重要になります。

まとめ

新居でも使う予定の大型の家具や家電については部屋の内見時までに採寸してサイズを把握しておくことが理想的です。

そうすることで内見時に気に入った部屋があれば大まかな運び込みルートとサイズを確認することができます。

 

新居で最低限採寸しておく場所は次の5つです。

  1. 洗濯機置き場
  2. 食器棚置き場
  3. 冷蔵庫置き場
  4. 窓枠
  5. 各設置場所までの廊下とドア幅

 

引っ越しに合わせて新しい家具や家電を買う場合には当然これらの部屋のサイズに合わせて選ばないといけません。

「たった1cm」の違いで運び込みができないこともありますので、感覚に任せずにきちんと正確に採寸するように心がけましょう!

 

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